昭和63年、広島。呉原東署の捜査二課に配属された日岡秀一(25)は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上章吾(44)のもとで、暴力団系列の金融会社社員・上早稲(うえさわ)二郎(33)が失踪した事件の捜査を担当することになった。飢えた狼のごとく強引に違法捜査を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく…。 抑制の利いた端正な文章で緻密なプロットが紡がれていく。淡々としているのかと思いきや、驚異のラストでした。やられました。, 昭和六十三年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが…。正義とは何か、信じられるのは誰か。日岡は本当の試練に立ち向かっていく―。 続編もやはり面白い。 19-134, 最後の証人みたいに、冒頭の話は話は固有名詞が出ず誰の話か分からないまま、物語の最後でつながる繋がる…う~ん、面白かった!(●´ω`●) そう言うことだったのかと納得。 照明:川井稔 一般の刑事の常識からは、大分すれているが、大上刑事の何と魅力的なことか。 服務規律違反&違法捜査のオンパレードによる暴力団関係者らとのやり取りは、圧倒的な迫力だった。現実的にはないだろうという意味での超リアル。 映画『孤狼の血』のネタバレ感想 【解説】『仁義なき戦い』を彷彿させる古き良きヤクザ映画 【解説】グロくて怖い描写もあるが暴力描写に気合が入っている 録音:浦田和治 プロデューサー:天野和人 企画プロデュース:紀伊宗之 というような、今野敏とか佐々木譲っぽい話。 大上の形見である狼のジッポを手に、日岡は大上の意思を継ぐ者として任侠の世界へと身を置くことに決心する。 柚月作品は「盤上のひまわり」「慈雨」に続く3冊目だったけど これも面白かったです♪, 広島県警呉原東署の暴力団係に配属された新米刑事と直属上司の班長とが過ごす、ひと月ほどのストーリー。 警察上層部は自分に不利益な情報はもみ消してまで保守身をとる一方で、大上は暴力団の均衡を保つため違法な捜査でもやってのける漢気がある。 今回は、そんな柚木裕子『孤狼の血』のネタバレ感想 を ... タイトルは『孤狼の血 』だが、「ころうのち」と書いて変換すると『 虎狼 の血』という漢字も出てくる。 ”虎狼”とはトラやオオカミのように貪欲で残忍な人を例える言葉だ。 残忍な暴力団の業界の事を”虎狼”と表現するならば� 脚本:池上純哉 感動して泣ける本【31作品】1000冊以上の中から選んだおすすめ小説!随時更新していきます!, 池井戸潤『ロスジェネの逆襲』感想文:半沢直樹3-世代間意識に問いかける名言だらけの熱い問題提起!, 濃い性描写が楽しめる一般小説【13作品】エロスだけではなくストーリーも楽しめるおすすめ作品を厳選!, 『屍人荘の殺人(しじんそうのさつじん)』ネタバレ感想文:これほど驚愕の密室が登場する本格推理はこの作品だけ|今村昌弘. それにしても一気に大ファンですわ~この作者さんの小説は面白いわ~, こんな骨太な作品を、女性作家が書いたとは。でも、さすが「佐方検事」シリーズの柚月裕子と、納得。 私にはハードすぎた…, 広島は呉原市(呉ですな)を舞台にした暴力団、そこに深く食い込む刑事・大上は、ある経理屋の失踪事件が暴力団抗争の導火線になりかねない事を知り、抗争をおさえつつ捜査に動く。 前作のラストシーンでは日岡がベテラン刑事になっている様子が描かれていたが、この作品はそのラストから時間が巻き戻り、大上の死の直後に山奥の駐在所に飛ばされた日岡がマル暴に復帰するまでが描かれている。, 典型的な田舎の駐在さんになった日岡が、敵対ヤクザの組長の殺害容疑で指名手配中の国光を発見するも、必ず日岡に逮捕されるから少しだけ待って欲しいと頼まれる。, 逃走中の国光を逮捕したら刑事として現場復帰出来るかもしれないと目論むが、日岡はその言葉と国光という男を信じて待つことにする。, 疑いつつも共に同じ時間を過ごす中で、国光という人間に信頼を寄せるようになる日岡だが、そんな中、ある大きな事件が発生する・・・。, 穏やかな展開から急激に緊迫感が生まれる展開は読みごたえがあり、警察組織とヤクザの世界の狭間にいる日岡の絶妙な立ち位置が痺れる作品になっている。, 存在感の大きい彼がいたために日岡はヤクザの世界に対するノウハウを学べ、裏の世界との繋がりを得て、その世界で生きていけるようになった。, 大上がいたから、田舎の駐在に飛ばされても牙を折らずに過ごしていることが出来たのだろう。, 対して今作『凶犬の眼』において、その師匠兼パートナーは国光寛郎というヤクザにあたる。, 彼が日岡を導き圧倒的な存在感を発揮する、ある意味ではこの作品の顔と呼ぶべき存在だ。, 前作と大きく違う感覚として、様々な規律を犯していたとしても大上は刑事だったのに対して、国光はヤクザだ。さらに人殺しもしている。, 冷静になると、「え ヤクザ以外でも杯システムってあんの?」と思わなくもないが、読んでいる時はまったくそんな印象を感じずに感動的に受け入れてしまった。, 筋を通す国光の生き方に感銘を受けた警察官の日岡が、ヤクザである国光と兄弟の杯を交わす行為。, 法律がありその法律にのっとった行動をすることが正義であり、人を殺すという行為なんてもってのほかだ。, 4 《「辞宜(じんぎ)」からか》ばくち打ち・香具師(やし)などの仲間の道徳・おきて。また、その仲間内で行われる初対面のあいさつ。, 使われ始めた初期の頃はわからないが、少なくとも現在の意味合いで儒教の考え方は関係ないと思うので、作品の中の「仁義」とは2、3、4が合わさった行為となる。, つまり、(ヤクザの世界での)道徳・おきてといった守るべき筋道を、他人(ヤクザの世界での親兄弟)に対して欠かせない義理を果たす行為となるのだろう。, 法律や社会のルールではなく、ヤクザの世界における義理を果たす行為を仁義と呼び守ること。, 大上もそうだったが、国光も社会のルールから生まれる正義よりも己が信じる仁義を重んじて生きている。, 本来であれば、人を殺すことなど絶対にあってはならないのだが、自らの仁義を1mmもぶれることなく貫き通す国光の姿は正直な話、格好良すぎると思う。, おそらくは、続編の3作目にその影響が描かれるのではないかと、ひそかに期待している。, とはいえ、殺人を犯したヤクザ物の国光が作中にて一番輝いているヒーローとして描かれていることには疑問がある。, それを解決するためのエピソードとして書かれたのかはわからないが、刑務所に入った後の国光は最終的に悲劇に襲われる。, エピローグで、旭川刑務所に入っていた国光に対して復讐を企てる人間がやってきて、真面目にお務めを果たしている国光を刺してしまう。, どんな理由があったとしても親を殺されたヤクザにとって、その復讐とは仁義ということになるのかもしれない。, 仁義を貫くということは、逆に相手から仁義を貫かれることについても覚悟が出来ていること。, その命に対する覚悟はまさに凶犬と呼ぶにふさわしく、その血走った眼と共に物語が終焉を迎えるのは鳥肌が立つ以外の感想が浮かばない。, 読むたびにゾクゾクが止まらない男くさい小説の続編が果たしてどんな作品になるのか、今から楽しみで仕方ない。, 村田沙耶香『地球星人』感想文|常識がゆがんでトランス状態になってしまう”らしさ全開”の狂気小説, おすすめの警察小説【16作品】リアル、人情、サスペンス、猟奇殺人、マル暴、海外作品を厳選!, 本橋信宏『なぜ人妻はそそるのか?』感想文:結局タブーを犯すことに興奮する生き物なのだよ、人間は!, 図書館の魔女の続編は焦らしプレイが長すぎるけどやっぱり名作『図書館の魔女 烏の伝言(からすのつてこと)』-高田大介, 本や映画の感想、日々の出来事や気になることを書いてる。趣味はフットサル、旅行 、サッカー観戦。 一筋縄ではいかない最後の展開に、思わず意表を突かれた。各章の冒頭に記される捜査日誌にこういう意味があったのかと。 傑作。, 最後にすごい爆弾が待っていた。それまで疑問に思っていたことも一気に解決した。初代の狐狼から2代目狐狼の襲名までを描いている。それにしても大上は凄まじかった。続編を読まないわけにはいかない。, ハードボイルドとしても、ミステリとしても文句なし。 あらすじ・キャスト・スタッフ 『孤狼の血』 2018年/日本/126分. 【監督】白石和彌(「日本で一番悪いやつら」「凶悪」他) 【配給】東映 【時間】126分 【原作】柚月裕子「孤狼の血」 本作は、柚月裕子の原作小説「孤狼の血」をベースに実写映画化されました。第145回直木賞(2015年度下半期)にノミネートされた原作小説には、出版後に映画制作会社からのオファーが殺到したそうです。 そんな中、映画化権を獲得したのは、1970年代に実録ヤクザ映画シリーズ「仁義なき戦い」で … 『孤狼の血』感想(ネタバレ) 2019年3月24日. 新人警察官の日岡は、所轄署の捜査二課に配属され、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとに配属される。 『孤狼の血』(柚月裕子) のみんなのレビュー・感想ページです(238レビュー)。作品紹介・あらすじ:昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員失踪事件を追う。心を揺さぶる、警察vs極道のプライドを賭けた闘 … 暴力団と警察の関係をハードボイルドに描く。 | 柚木裕子『凶犬の眼』を読んだ。 前作『孤狼の血』の男くさいハードボイルドな雰囲気を気に入ったので、その続編にあたるこの作品も貪るように読みふけてしまった。 『孤狼の血』感想文|魅力的な汚さが躍動する男くさい本|柚木裕子 . 孤狼の血のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。 Menu みんなのシネマレビュー > 作品 > コ行 > 孤狼の血 > (レビュー・クチコミ) 孤狼の血 [コロウノチ] 2018年【日】 上映時間:126分. みっちりと仕込まれた仕事のやり方は主人公なりにもう少し真っ当なものになっていてほしいなと願いながら、続編も読むつもりになっている。 映画『孤狼の血』の感想&レビューです。前半はネタバレなし、後半からネタバレありとなっています。原題:孤狼の血 製作国:日本 製作年:2018年 日本公開日:2018年5月12日 監督:白石和彌 【個人的評価】 星 8/10 ★★★★★★★★ あらすじ・キャスト・スタッフ 『サニー 永遠の仲間たち』 2011年/韓国/124分 原題:Sunny 監督:カン・ヒョンチョル 脚本:カン・ヒョンチョル キャスト:シム・ウンギョン、カン・ソラ、ユ・ ... ※この記事には『ヘレディタリー 継承』のネタバレが大いに含まれます。というかネタバレしかしてません。   『へレディタリー』には本物の幽霊が映っている? 『へレディタリー 継承』に本物の幽霊 ... あらすじ・キャスト・スタッフ 『親密さ』 2012年/日本/255分 監督:濱口竜介 脚本:濱口竜介 撮影:北川喜雄 編集:鈴木宏 整音:黄永昌 助監督:佐々木亮介 劇中歌:岡本英之 舞台演出:平野鈴 ... あらすじ・キャスト・スタッフ 『悪魔のいけにえ』 1974年/アメリカ/83分 原題:The Texas Chain Saw Massacre 監督:トビー・フーパー 製作:トビー・フーパー 製作総指 ... あらすじ・キャスト・スタッフ 『来る』 2018年/日本/134分 監督:中島哲也 原作:澤村伊智 脚本:中島哲也、岩井秀人、門間宣裕 製作:市川南 撮影:岡村良憲 照明:高倉進、上野敦年 録音:矢野 ... Copyright© 気ままにおうちシネマ , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5. 暴力団系列の金融会社社員失踪事件を追う中で、大上が殉死した。 ——————- 最後に種明かしされた、日岡の日誌、晶子の告白はグッときた。 日誌の内容を辿る章立て。一部削除の理由が明かされた後の事件の顛末とエピローグまできて、プロローグから秘められていたタイトルの意味がじわりとくる。 最後の大どんでん返しも見事で 柚月裕子、文体も落ち着いている。 最後のシカケはもろ任侠ロマン。, 柚月裕子 撮影:灰原隆裕 事件は解決するのか? 音響効果:柴崎憲治 「孤狼の血」を見た感想、見どころ。結構エグい! 暴力度高し、ややグロシーンも。エロスは少なめ 「地上波じゃ放送できない」「テレビでは見せられないもの見せちゃる」という宣伝文句の本作。 暴力、バイオレンスはどの程度なん?と気になる人も多いのでは。 映倫区分でもr15 一九六八年、岩手県生まれ。二〇〇八年、『臨床真理』で第七回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー。一三年に『検事の本懐』(宝島社)で第一五回大藪春彦賞を、一六年に『孤狼の血』(KADOKAWA)で第六九回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、『慈雨』(集英社)で〈本の雑誌が選ぶ二〇一六年度ベスト一〇〉第一位、一八年に本作『盤上の向日葵』で二〇一八年本屋大賞第二位を獲得。その他の著作に『最後の証人』『検事の死命』(以上、宝島社)『パレートの誤算』(祥伝社)『ウツボカズラの甘い息』(幻冬舎)『あしたの君へ』(文藝春秋)など。 監督:白石和彌 原作:柚月裕子 © 2020 Forest Lover All rights reserved. 柚月裕子『孤狼の血』の感想・レビュー一覧です。ネタバレを含む感想・レビューは、ネタバレフィルターがあるので安心。昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員失踪事件を追う。心を揺さぶる、警察vs極道のプライドを賭けた闘い。 編集:加藤ひとみ, あらすじ 前作『孤狼の血』の男くさいハードボイルドな雰囲気を気に入ったので、その続編にあたるこの作品も貪るように読みふけてしまった。, 前回の流れを生かしつつスリリングな展開を見せ、次回作に助走をつけるかのような力強い作品になっている。なんという安定感だろうか。, あと、一応言っておくが、前作『孤狼の血』を読んでいない方はこの記事を見ても面白くないと思うので、このページを閉じて作品をサクッと読んだ方がいいと思う。あしからず。. 所轄署から田舎の駐在所に異動となった日岡秀一は、穏やかな毎日に虚しさを感じていた。そんななか、懇意のヤクザから建設会社の社長だと紹介された男が、敵対する組長を暗殺して指名手配中の国光寛郎だと確信する。彼の身柄を拘束すれば、刑事として現場に戻れるかもしれない。日岡が目論むなか、国光は自分が手配犯であることを認め「もう少し時間がほしい」と直訴した。男気あふれる国光と接するにつれて、日岡のなかに思いもよらない考えが浮かんでいく…。警察VSヤクザの意地と誇りを賭けた、狂熱の物語。日本推理作家協会賞『孤狼の血』シリーズ最新刊! やっぱりガミさんがいないのは寂しいが、これからの日岡の成長を見届けていきたいと思う。, 大卒の警官が刑事となり異動した先で型破りなベテランまる暴刑事とコンビを組むことになり、いきなり修羅場に投げ込まれる冒頭から息も付かせない展開。彼のやり方には付いていけず反発するばかりの数ヶ月、一触即発の暴力団抗争が一体どんな結末になるのか興味津々の終盤に 見事にやられてしまいました 笑。 埼スタで行われる代表戦の参加率高し。少し変わった作品の発掘を得意とする。, 1993年生まれ名古屋暮らしが、日々の気になることをあれこれ書いてるブログ「フォレストラバー」です。暇つぶしにどうぞ。このブログについてはコチラ. そこに配属された主人公・日岡は大上に気に入られ、彼の手練手管を学びとって行く。 かたや、マスコミに癒着を指摘された警察上層部は内偵を始める。 エピローグでの、期待通りの日岡の行動に、次の作品での活躍を望みたいが・・・, 孤狼の血シリーズ第一弾。 日岡は大上の違法捜査の情報を掴むことを目的に、警察官の上司からスパイとして送り込まれていたのだが、日岡の心情はだんだんと大上の尊敬心に傾いていく。 昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員失踪事件を追う。心を揺さぶる、警察vs極道のプライドを賭けた闘い。, 渋くてカッコいいと言えば聞こえがいいが、任侠の世界を渡るとなると一筋縄ではいかない。 ブログを報告する, 孤狼の血を見た感想。血生臭い大傑作!!役所広司と松坂桃李、江口の色気も凄い。暴力シーンはグロい?【ネタバレ少々】, ディパーテッドの感想・あらすじ。この世はネズミと裏切りだらけ・・・【アカデミー賞受賞作】, フィルムノワールの傑作、おすすめ作品!【仁義なき戦い、アウトレイジ、白石和彌監督作・・日本からハリウッドまで】感想やあらすじ、みどころ。, 映画原作小説「孤狼の血」を読んだ感想。下品なのは映画の方?あらすじや違いは?【ネタバレ注意】, 映画「ノーカントリー」感想。痺れるほどのスリル‼コーエン兄弟のアカデミー賞受賞作。, 【保存版】カルディで買えるおススメの健康おやつまとめ。ダイエットや美容に良さそうなの集めた◎, ヤマモリのタイカレー全種類を食べ比べて、徹底レビュー!500円以下、日本で入手できる美味しいレトルト。(プーパッポン・レッド・グリーン・イエロー・マッサマン・プリック!!), モスバーガーのソイパティ、おいしい?まずい?どのバーガーで食べるのがおすすめか【大豆ミート。ベジタリアン的メニュー】, 「ディーン&デルーカ」のパンをレビュー。値段高いけど、美味しい?【吉祥寺アトレで購入】. 予想されたこととはいえ、362頁は、さすがに”そんな!”と・・・ 他にも、え?!主人公はそういう立場だったの?的な話の裏があったりと、飽きることなく一気に読破。 (「BOOK」データベースより) 久しぶりにリピートしたくなる映画を見ましたっ!見たあとの高揚感は凄まじく、三日後の今日まで引きずっています。流血やグロいシーンも沢山、お下劣も多いのでニガテな人はいるかもしれませんが、全体として素晴らしいエンタメ・・・いやエンタメだけでは終わらない、色々感じさせる映画になってました!, R15指定にも関わらず、口コミで評判になってかなりヒットしているようです。嬉しい。, アドレナリンを出してくれる映画というと、カーチェイスとか銃撃戦とか、スーパーヒーローものが多いけれど、個人的にはこういう、無駄に熱き男たちの血みどろの戦い、の方がカタルシスを覚える。, アドレナリンというよりは、エンドルフィンとかそういった類の脳内麻薬が分泌されそうな映画でした。, そしてヤクザ映画が苦手な人でも、見て面白い見事なストーリー展開になっていたところも素晴らしい。, 日岡秀一(松坂桃李)は、広島県の架空の町、呉原市の警察署に派遣されてきた新人刑事。広島大学を出た秀才である。, その日岡がいきなりコンビを組まされたのが、型破りな暴力団係の刑事、大上章吾である。大上は、ハチャメチャである。取調室に来た女性と一発やるかと思えば、ヤクザを拷問して口を割らせるわ、捜査のために放火するわ・・・。, しかも日岡は着任して早々に、いきなり大上に、捜査の囮に使われ、とばっちりでヤクザに暴行されるはめに陥る・・。, 時は折しも、市内の二つの暴力団、尾谷組と加古村組が、全面戦争に入る危機を迎える時であった。, 発端は、加古村組系列のサラ金業者の社員が姿を消したことから始まる。組長が服役中で不在の尾谷組は、広島中心部のヤクザ、五十子会の後ろ盾を持った加古村組に押され気味である。, 加古村組は、尾谷組のテリトリーである、クラブ梨子にも出入りするなど挑発的行為を取る。しかもクラブのママに対して、尾谷組員の恋人の目の前で、セクハラ発言をしまくり。怒って短刀を持って追いかけてきた組員を、ピストルで返りうちしてしまう。, 大上は、全面抗争になるのを止めるべく、なんとか証拠をつかもうとする。それは、例の金融会社社員の行方不明事件だった。彼をころしたのが加古村組だと分かれば、殺人容疑で逮捕することができるのだ。, しかし実は、大上自身にも、疑惑がかけられていたのだった。それは、14年前に起きた抗争事件を終わらせるきっかけとなった殺人事件。ころされたのはヤクザだったが、実は犯人は、大上だったのではないか・・・??という噂が立っている。, そして実は、主人公の日岡刑事も、大上の素行や過去を探るために、広島県警本部が送ってきた刺客だったのだった・・・。, 捜索の結果、金融会社社員の遺体が見つかり、加古村組を逮捕することができるようになった。しかし、すでに三日目の日付はギリギリ過ぎてしまっていて、尾谷組は討ち入りを開始する。。。, マル暴の刑事。映画のタイトル通り、「一匹狼」である。煙草に火を付けるジッポも、オオカミの絵が彫られたものを持っている。, 昔のヤクザ対策の刑事はどっちがヤクザなのか分からないような感じだったというが、大上の場合もそれを極めている。, 拷問するわ、ヤクザから手数料を貰うわ、しかも尾谷組とは家族のような付き合いがあるようだし、捜査のためならボヤ騒ぎも起こすわ、かなり破天荒な存在。, だが実は中央から、大上を監視するよう派遣されてきた事情があり、定期的に中央に大上の所業を報告している。, 尾谷組の若い衆の一人とできている。昔の旦那も尾谷組員だったが、加古村側にころされているという過去がある。, クラブは二つのヤクザの抗争の場所となり、翻弄されるが、大上と協力して尾谷組をサポートする。, 「地上波じゃ放送できない」「テレビでは見せられないもの見せちゃる」という宣伝文句の本作。, んで、暴力は・・・確かに、けっこうあるっちゃあるが、ひどいホラー映画とかに比べれば、それほどグロくはないです。, 人の指を切り落とすシーンや、殴り合いのシーン、刃物、ピストル、日本刀(!)などでの血みどろシーンがあります。割とグロめな死体も出てきます。, なので、すっごい怖がりだったら見ない方がいいかも。でも、としまえんのお化け屋敷並みのグロさではあるので(多分・・・)そこまで気分わるくなるほどではないです。, かえって、血しぶきに変なカタルシスを覚えます。役所も松坂も江口洋介も・・・、漏れなく血まみれになりますので、見どころですね。, (これは人にもよるかな~。私は幽霊ものはニガテなんですが暴力ものには比較的耐性ある方だと思いますので・・・), そしてエロスシーンですが、それほど過激なものはありませんでした。半裸の女性は出てきますが、物語の進行上出てくるだけなので、それ自体を目的にしているわけではありません。それから真木ようこも、脱いだりはしませんので男性ファンの方、そういう期待はしないようにしましょう・・・('ω'), 個人的には、暴力映画は硬派であって欲しいので、まあそんなに多くなくて良かったかな。, ほとんど役所広司目当てで、この映画を見に行った私で、松坂桃李君を見るのは初めてでしたが、かなり良かったです。, モデル出身の男前です。しかしモデル出身でも福山雅治がわりと女性的ですが、松坂君は、けっこう男っぽい顔立ちなので優男って感じでもありませんでした。, そして、秀才っぽく最初のうちは大上の行動にあきれはて「そんなことしてはだめですよ!」を連発しているまっすぐな青年だったのが、途中、ある出来事をきっかけに変化します。, そして、日岡自身も、ある意味、暴力の世界に身を投じることになります・・・。そういう変化とか、あと知り合った女の子の部屋に誘われてビール飲む時の純真そうな様子とかも、なかなか良かったです。, 役所広司はほんと、ぶれないカリスマ性で、流石の存在感だったわけですが、今回江口洋介をはじめてカッコいいと思いました。昔はロン毛の爽やかイメージだったんですが、一重を活かした目付きの鋭い、渋いヤクザ者が似合ってましたね。, 常に冷静沈着なんだけど、どこか狂気や熱を秘めている、抑制された感じがなんともかっこよすぎた。本能抑制感、最高。この抑制感を、スーツという服はまた引き立てる個人的には一番胸キュンでした。, 真木よう子さんは、ちょっと痩せすぎてないかなあ?と思ってしまいました。任侠な女だったら、もうちょい体力ありそうな方が様になっていたような気がする・・・。細くて華奢すぎて、ちょっと頼りなさそうに見えてしまいました。, 薬局の女の子、阿部純子さんも、フレッシュな可愛い魅力に満ちてました。意外と昔から映画などで活躍されていたようです。, 東映のかつての人気シリーズ「仁義なき戦い」とか数本だけ見たことあるのですが、どうも、問題点としては話の筋が掴みにくいのがあるかなあと思いました。, ヤクザの対立だから、登場人物が何十人も出てきて、誰かだれやら、よく分からなくなるし、ナレーションもすぐ過ぎちゃうしで、いまいち誰と誰が争ってるのか、わかりにくかったりする。, その点、この「孤狼の血」は、原作がヤクザものと警察小説を合体させたものということもあってか、監督の手腕なのか、登場人物がそこそこ多いわりに、ストーリーが分かりやすくて付いていきやすくて良かったです。, そして、「大上は本当に14年前に殺人をしたのか?」とかそういう謎要素もあるので、飽きずに見ていられます。だれるシーンが全然なかったです。ずっと集中して見ていられました。, 大上も、とまどう日岡に向って「正義とはなんじゃあ?」と問いかけるが、物語が進につれ、次第に誰が正義なのかよく分からなくなってくる。, 県警の上層部も、実はヤクザと結び付いていて、自分達の過去の素行を暴かれたくないために、大上を厄介払いしたがっていたことが明らかになってくる。, しかし個人的には、大上が、ヤクザ同士の抗争をなんとか止めようとする理由が今一つよく分からなかった・・・。, 職業的なもの?それとも、ある組が勝つと、大規模になってしまい、その街を牛耳ってしまう。ヤクザ組織をあまり大規模にすると、取り締まりがしにくくなるので、幾つかの組が牽制しあっている状況の方が警察に都合はいいのか?, ヤクザ同士が争ってて一般人が巻き込まれなきゃ、放っておけばいいような気もしたりした。, このヤクザ屋さんたち、なんだかどうしても、好き好んで血みどろの戦いをしているように見えて仕方なかった。もっと平和的に解決する方法があるだろうに、とりあえず, 「タマとれ」なんだかんだ、ピストルやら刃物やら振り回して、戦闘行為に及んでしまう。好きでやってるようにしか見えない。, そういう人たちなんだ・・・といえばそれまでだが、ボクサーがボクシングするように、ヤクザ屋さんは討ち入りするんだろうか。職業として・・・。, しかし絶対に、動物としての野性的戦闘本能や、自己滅消欲望というのが、こういうとこによく現れているように思った。, そして勿論、この暴力スペクタクルを見て、血沸き肉踊らせる私たち観客の中にも当然、この野性の血というのは存在しているわけなのだろう。これが、数多くの国が戦争という愚行に走る理由でもあるんだろうな、と思ってしまった。, そしてこの野性の本能というのは、ビジネスだの学問だのでも色々と昇華できるから、そっちのが生産的であるなあ。, ヤクザ映画(正確には、今回は警察映画でもあるのだが)見ると、どうしても日本社会の縮図よのう~という気になってしまう。, 日本は上下のヒエラルキーが厳しいので有名だが、極道なんてもろに、親分のいうことを子分は絶対に聞かないといけない世界。封建的である。, 日本人は素人役者でも、任侠ものをやらせると様になるとかいうけど、それは、日本人の体質そのものが、ヤクザの組員だからなんじゃないか、結局。, 日本は恥の文化ともよくいわれる。なので面子をつぶされたと思うと、妙に不合理な行動をしてしまう。命よりも対面が大切。, 血の気が多くて、いったんスイッチが入ると、理性が吹っ飛んで、自己滅却に走ってしまう。(なので、超理性的に計算された作戦で包囲してくる諸外国には対抗できない。感情ではなく理性で動かないと、なかなか勝負には勝てませんよなあ), 戦争の時はある意味、天皇が親分のどでかい暴力団に、日本全体がなっていたという説明ってけっこう当てはまるのではないだろうか・・・。, 調停者は、みずからも暴力に身を染めることになる。そうでないと戦闘部族の論理では信用してもらえないから。, それから、広島にヤクザが増えた理由というのには、原爆が落とされた後の復興工事で、大量の気の荒い人足が流れ込んで来ていて、各地の土建屋がヤクザ化したからとか。, 呉だって、軍艦が作られていた土地柄であるし、どうも戦争と結び付いて広島に暴力団が多かったというのも、興味深いところがある。, そして、こういう血みどろ劇画でスッとする人間が多いっていうのは、それだけ普段抑圧されて生きているってことなのか?日本や韓国は・・・。, 予告編では警察組織VSヤクザということになっているけど、蓋を開けてみると全員ある意味存在がヤクザだった気がする・・・。, ツイッターなどで他の人の感想もチェックしていると、95%くらいは、ぶっちぎりで絶賛しているわけなのですが、たまに面白くなかったという意見もあります。, 流血シーンをニガテとする人にとっては、過剰なバイオレンスだったみたいで、許容量を超えてしまって、見ていられなかったという人も、稀にいました。, この人たちは、見る前にある種の形で期待をしてしまっていて、思い浮かべていたのとちょっと違ったので、肩透かしがあったみたいですね。, 原作小説も絶賛されています。映画との違いはこちらの記事に書きました。ただ、これはネタバレしまくっているので、映画観ていない人は、読まないでくださいね・・。, ともあれ、この映画は本当に面白かった!!ヤクザ映画はつまらない、って思っている人にもおすすめ。展開がスリリングでずっと目が離せない。, 役者陣はかっこいいし、ただのエンタメでなくて、何か色々と見終わったあとに考えさせられてしまった。, 大上みたいな、奥深い、混沌とした、しかし最終的には人間を助けようとする方向に行く人物というのも、なかなか見ない。, ともあれ、本当に見終わったあとも、しばらく脳内麻薬が放出され続けて、昂揚した気分が続いた。傑作なので、見て損はないと思う。, ※ 鑑賞後三日が過ぎている今日でもいまだに高揚感が抜けません・・。これは、何か麻薬的なものが一服盛られていたとしか考えられぬ・・・(笑), この映画のメッセージについて白石監督も色々話していたけれど、個人的には「瞬間瞬間に命を懸けて生きろ」というようなメッセージを受け取った気がします・・・。, まず、二回目だからストーリー展開も分かっているはずなのに、面白さや興奮の度合いは全然一回目と変わらなかったのが凄い・・・。, まず、色彩が何気に綺麗。少し埃っぽいようなセピアがかった画面の色で、昭和の映画みたいな感触をつくりあげてるんあですが、やはりそこは鮮明にうつる現代のカメラを使っていますから、クリアで透明感もある。, 真木よう子の着ているワンピース、冒頭MEGUMIが着ている紫っぽい服と、かき氷のシロップの味、それに真珠とり場面での、赤いホテルの調度や、やくざの着ている派手シャツとネクタイ・・・・・・そしてもちろん、血の赤。, それから音楽も良かった。弦楽器を使った渋めの音楽なんだけど、どこかに和太鼓のリズムも感じさせるようなエンドロールとか。これが映画の高級感を高めてますね。, さらに音響も良かった。一昔前は、日本映画の音声ってわるい印象しかなかったけど、シズル感ある細かい音を拾ってていい。, 煙草吸う時のジジジ、という音、煙草消す時の、じゅって音、それに拳銃売って、薬莢が落ちるときの金属がぶつかりあう音とか。, あの、プラスチックの、じゃらじゃら鳴る暖簾とか、小道具の模様とか。白い下着もちょっと昭和感ありだなあ。ガラガラって開けるベランダの引き戸とかもねえ。, MEGUMI、竹ノ内豊、中村倫也を、初見では、あまり認識していなかったので、今回気を付けて見てた。MEGUMI、誰だか分からなかったな、、結構いい味出してた。, トレードマークの髭を剃っているからというのもあるけれど、やくざ喋りをmasterしてて、役者さんは凄いなあ。, けど、逆に溶け込みすぎてtえ、竹ノ内色がイマイチ出ていなかったので勿体なかった気もする。そこまで見せ場がある役でもないこともあるけれど。, 中村倫也は、ゆるふわイケメン男優ということを全然知らなかったので見過ごしいたが、確かによく見たら端正な顔立ちしているし、朝ドラの爽やかイメージとは真逆の危険・・・でもどこか儚さもたたえる役をしているので、意識したら見応えあった。, 取り調べ室から出てきた大上がズボンのチャックを上げていたので、これは一発やりましたか、と思ったけど、, MEGUMIが、ちょっとはみ出した口紅を拭う、それと大上が「冷やっこくて気持ちえがったわ」とか言ってる・・(二人は、かき氷を食べてた)ということは・・・・。ああ、本番ではなくて、あっちの方でしたかー。, あと、いきなり最後に飛ぶと、一之瀬が五十子組長をしとめるのに使っていた得物は日本刀ではなく、長ドスでした。日本刀ほど長くなくて、脇差し的な長さ。, そして、頸動脈を切られる直前に、組長は、凝りもせずあのしょーもないギャグを言いかけていたのだね。。はじめて気づいた。, 「ビックリ、ドッキリ、く・・」ビシャーッ!っていくので、吹き出しそうになってしまった。, そして江口洋介の奥さんが森高千里とも知らなかったので、一回目はなんとも思わなかったけど、知ってしまった後にみると確かに江口洋介が「もりたか」連呼されてるのって、やっぱ罰ゲームというか嫌がらせみたいにみえちゃって、少し笑えてしまった。, それから、これだけはどうしても腑におちない・・という点も出てきてしまった。なんで、日岡は最後に一之瀬を逮捕してしまうんだ・・??, にも関わらず、逮捕しちゃうって、かなり不条理だわ。これが「やくざをコマとして使う」ということなのか?流石に情がなさすぎだろーーと疑問がいっぱい。原作では一之瀬は逮捕されないし・・・もやもや。, これは何?もしかして警察が犯罪をおかした暴力団員を野放しにして映画が終わるというのじゃマズイと、警察からクレームでもついたのだろうか?それとも遠慮もしたのか?この点だけはかなりの謎だった。, 江口洋介がめさめさかっこよかったから、まあ結果オーライではあるんだけど、一之瀬の台詞がワンパターン過ぎたように思う。つねに「そんなに待ってられん」という、五十子と加古村へいましも、襲撃をかけたがっている台詞ばかりだったのが惜しかった・・・。, 結果的に、主役の大上や日岡みたいには、人物としての奥深さを出せていなかったと思う。江口の存在感があるから、それでも魅せるんだけど、ここら辺はもうちょっと、尾谷組内部での、若衆との繋がりや、親分との繋がり、大上とのやり取りなどで人間性を見せるシーンがあっても良かったかなあ、と思う。, まあ、そんなわけで少し不満もありつつも、素晴らしい映画に変わりはないと思う。血が滾ります。, 人生道草しまくり迷いまくりのstray dogが遂に故郷を見つけるまでの物語。映画、恋愛、仕事や理想の働き方、創作とかについて書く予定でごんす。よろすくすく育て~~。, honeybushteaさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog 「2020年 『盤上の向日葵(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」. 抗争は防げるのか? 1月に柚月さんの本と出会い、柚月さんの本ならなんでも読んでみよう!と手にした本でしたが… <感想> それでは早速、「孤狼の血」の感想について結論から述べていきたいと思います。 一言で感想を述べるとするならば、「とにかくエグい映画だった」という感じでしょうか。映画開始10秒で心を掴 … 映画の感想&ちょっとした批評をなんとなく書き綴っています。前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。DVDスルー映画やNetflixオリジナル作品の感想も多め。, 『異端の鳥 The Painted Bird』感想(ネタバレ)…この映画の暴力に耐えられるか, 『40歳の解釈 ラダの場合』感想(ネタバレ)…Netflix;くだらない駄作にしないでくれる?, 『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』感想(ネタバレ)…この街を愛している人が作った物語, 映画『82年生まれ、キム・ジヨン』感想(ネタバレ)…これは届くべき人に届いてほしい映画, 『トロールズ ミュージック★パワー』感想(ネタバレ)…続編は音楽業界への風刺もあり?, 『フェアウェル The Farewell』感想(ネタバレ)…おばあちゃんに会いたくなる, 『ボーイズ・イン・ザ・バンド』感想(ネタバレ)…Netflix;2020年に蘇った記念碑的ゲイ映画, 『ハースメル Her Smell』感想(ネタバレ)…主演のエリザベス・モスと共鳴する物語, 『グンジャン・サクセナ 夢にはばたいて』感想(ネタバレ)…Netflix;私が飛ぶのを邪魔する男社会, 『エノーラ・ホームズの事件簿』感想(ネタバレ)…Netflix;女だから解ける謎もある, ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』感想(ネタバレ)…世界の縮図は女社会の中にある, 『TENET テネット』感想(ネタバレ)…物語を考察するも良し!映画愛に熱狂するも良し!, 『悪魔はいつもそこに』感想(ネタバレ)…Netflix;白人たちの生きづらさを描く. 漢の血か沸き立つ作品。 昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島・呉原で地場の暴力団・尾谷組と新たに進出してきた広島の巨大組織・五十子会系の加古村組の抗争がくすぶり始める中、加古村組関連の金融会社社員が失踪する。所轄署に配属となった新人刑事・日岡秀一は、暴力団との癒着を噂されるベテラン刑事・大上章吾とともに事件の捜査にあたるが、この失踪事件を契機に尾谷組と加古村組の抗争が激化していく。, 証拠のテープを入手するために宿を放火したり、ヤクザから堂々とお金を受け取ったりと、捜査のためなら手段を選ばない。違法捜査に次ぐ違法捜査。最高。暴力最高。, 尾谷組と仁正会(加古村組・五十子会)に対しても、抗争に発展しないように間を取り持っていたり、戦闘能力が高いのにヤクザを殴るのを躊躇して拳を止めてしまった日岡(松坂桃李)をぶっ飛ばしながら、「寸止めはねえちゃんとやるときだけにしとけや!奴がハジキ持っとったらワレは今ここにおらんのじゃ!」と一喝するところなんかはちょっと圧倒されたり。, そしてそんな暴君刑事の実態を本部に報告するためにスパイとして送り込まれたのが、広大出身・エリートの日岡だったというね。, さらには大上に14年前の殺人の噂まで出てきちゃうから、もう日岡は大上を辞職に追いやるために証拠集めに必死です。, その後も何かと大上のやり方に反発しまくりながらも捜査を進めていくんですが、尾谷組と仁正会のいざこざは、組員が殺されたり報復したりを繰り返して激化。, そんな中、大上はヤクザと癒着してるどころか、カタギを守るためにヤクザをコマとして手中に収めていただけだったということが分かりまして。, さらには、大上は警察上層部の弱みも握っていたため、日岡がスパイとして送り込まれたのは「その上層部の裏情報をもみ消すため」に利用されてただけだったということも判明。, 自分は本当のことは何も見えていなかったということ、自分が正しいと信じてやってきたことはすべて間違っていたということを一気に突きつけられて吹っ切れた日岡は、大上が殺されたことを知るやいなや、仁正会も尾谷組も一気にぶっ潰す!!というブチギレ展開に。, 本部に報告するための日岡の「スパイノート」に、証拠を墨で塗りつぶしたりしながら(笑)添削されていて、最後のページには「ようやった。ほめちゃるわ」。, 豚小屋でライターを発見して、大上がここで殺されたんだと確信したあと、五十子会の男をめちゃくちゃに殴りつけるんですが、ここの無表情な松坂桃李が本っ当に冷酷な目をしていて怖い。, 今年は松坂桃李は『娼年』ばっかり話題になってたけど、(そっちはまだ観てないんだけど)松坂桃李のベストアクトは間違いなく本作です!!拍手を送りたい。, 尾谷組の若頭・一之瀬を焚きつけて五十子を殺させて、その直後てのひらを返して一之瀬も逮捕する日岡。, ここからは私の想像なんですけど、この作戦って、やろうと思えば大上もとっくにできてたことだと思うんですよね。, それでも尾谷組と仁正会の抗争を起こさせないように頑なになってた大上って、ヤクザをコマにしてたと言いつつも、実は心を捨てきれていなかったんじゃないかって思うのですよ。, 完全に手段を選ばずにヤクザを叩きのめした日岡は、ひょっとしたら大上にできなかったことをやってのけたんじゃないですかね。, そんな風に思うくらい、松坂桃李の演技は鬼気迫ってたというか、心の中の何かを捨てた感じがビシビシと伝わってきて素晴らしかったです。, あと個人的に、この作品でかなり良い仕事してるなと思うのが特殊メイク・特殊造形の藤原カクセイ。, 藤原カクセイの映画のお仕事といえば、『アイアム・ア・ヒーロー』のゴア描写も素晴らしかったし、『ヒメノア~ル』の交通事故でボロボロになった足も泣けたけど、本作はそれを凌駕するスゴさだったと思います。, バイオレンス描写に磨きがかかるというのももちろんなんだけど、私が一番グッと来たのが、大上の水死体。, 大上が失踪したあたりから、「もしかして大上は死んだんじゃ……」みたいな雰囲気を登場人物も観客も感じ始めるんだと思うんですよ。, でも、劇中ではなんの手掛かりも出てこないし、殺されるシーンとかもこの時点ではまったくなし。, そんな中、発見された水死体を日岡と同じタイミングで観客はいきなり目の当たりにすることになる。, かぶせられたブルーシートを日岡がめくっていって、真っ青な手、膨れ上がった腹、そして顔……とあらわになっていくんだけど、暴行&水による膨張で原型がとどめないながらもちゃんと役所広司なんですよ。それがすごく残酷で。, その「顔」を見た瞬間、「ガミさんは死んだんだ。」って思って、すごくショッキングでポロポロと涙が出てきました。, あのシーンで胸が締め付けられた人は多いと思うんですけど、それはこの藤原カクセイの水死体による効果が大きかったんだと思うのです。, だから、あるキャラクターの死体を表現することにおいて、役者が死体を演じるというのが当然一番リアルに見せる方法だと思ってたんです。, だから、生身の人間が演じるよりも、実は「モノ」であったほうが真に迫った感じが出るのかもしれない、なんてことを考えました。, それくらいあの水死体は、どう見ても役所広司の肉体でありながら、魂の宿っていない「肉」に見えて本当に心に刺さりました。, あとは、ヒロインの阿部純子とのコインランドリーでの再会や大雨の中アパートに逃げ込むロマンス描写がグッと来た(『ベイビー・ドライバー』といい、コインランドリーは恋が始まる場所なのか)とか、真珠を取り出すシーンはめっちゃ笑った(特殊造形とはいえ、どアップならモザイクなしでいいんだ……笑)とか、東映やくざ映画インスパイアを随所に感じる演出にシビれたとか、いろいろ言いたいことはあるんですがこの辺で。, 公開当初に1回観て、今年が終わる前にもう1回と思って2回目観に行ったんだけどすでにもう1回観たい。私、相当大好きだなこの作品。. いち刑事が板挟みの事情の中で、何もかもを背負って踏ん張る、というのは よくあるパターンかな。 それが警察の立場ならなおさらだ。 映画『孤狼の血』は2018年に公開された日本の任侠映画です。日本アカデミー賞を始めとする様々な賞を受賞し、続編の公開も決定しています。, 本作は昔ながらの実録ヤクザ映画を彷彿させるような気合の入った作風が話題になりました。過激なシーンも多いですが、非常に強烈で見ごたえのある作品です。, そんな映画『孤狼の血』の個人的な感想や解説、考察を書いていきます。ネタバレを含む内容となっていますので、映画を未視聴な方はご注意下さい。, ・完成度が高くて、古き良きヤクザ映画を体験できる ・街の人のために全てを懸けた男の生き様が凄まじい ・男の生き方について考えさせられる, 1988年、広島の港町呉原市では地元の暴力団である尾谷組と、呉原に進出してきた広島の巨大組織五十子会系の組織である加古村組の間では不穏な空気が漂っていました。, そんな中、加古村組が関係している金融会社の社員が失踪し、両組織に緊張感が走ります。その社員の失踪事件を担当するのが、破天荒なベテラン刑事の大上と新人刑事の日岡です。, 二人は失踪事件を機に、尾谷組と加古村組の抗争の始まりを防ぐために奔走します。しかし、話はさらにきな臭くなり抗争はやがて本格化していくがー。, 『孤狼の血』は今の時代には珍しい、古き良きヤクザ映画を思い出させられます。まるで、かつての『仁義なき戦い』を見ているような感覚を覚えました。ヤクザ映画は昔、日本で大量に作られていましたが、現代では昔ほど大量生産されてはおりません。, しかし、この『孤狼の血』はそのような昔の古き良きヤクザ映画を復活させたような内容となっていました。本作は、現代のヤクザ映画である『アウトレイジ』シリーズとは、また違った良さを秘めている作品だと思います。, ヤクザ映画でよく見られているものは、暴力やカッコイイ男の信念です。『孤狼の血』は、その両方が作中で凄まじい迫力で描かれています。イケメンとかではなく、汗と血に塗れているような男臭い映画で、まさに昔ながらの日本の任侠映画です。現代では中々見られませんが、もしかしたら若い人よりも年配の人の方が、こういったヤクザ映画は人気があるかもしれませんね。, 本作の役者の方々も非常に気合の入った演技で、映画を見ていて本当に面白かったです。主役である大上役の役所公司さんは、非常に流暢な広島弁を喋っていて、役がバッチリ決まっています。他にも日岡役である松坂桃李さんも、最初は育ちが良いエリート刑事っぽさがあったのですが、話が進むにつれ、どんどんと雰囲気が変わっていく様子もすごかったですね。, 全体的に男臭い『孤狼の血』ですが、役者さんが自然と汗をかいています。こういった暑苦しいところが非常に作品にマッチしており、ヤクザ映画らしい男臭さを感じられ、エネルギッシュで暑苦しい様子を感じるだけでなく、昭和的な雰囲気もばっちり掴んでいてよかったです。, 『孤狼の血』は、続編が決まっているので本作はそのシリーズの第1作となるのですが、この第1作だけでも十分な完成度を誇っていると個人的には思います。シナリオ的にもずいぶんとスッキリした終わり方でした。終わり方にはしっかりとしたカタルシスも感じられ、後腐れがないです。続編があるとは思えないほど、綺麗に完結していると思います。, あのラストからどう話が進んでいくかは確かに気になるところですが、本作だけでも十分に楽しめることは間違いないと思います。そのため、『孤狼の血』はエンターテイメントとして完成度の高い作品だと評価できるのではないでしょうか。, 個人的には、本作の続編にも期待しているので、登場人物とストーリーをよく把握して、続編に向けて復習しておくのも良いかもしれませんね。, 『孤狼の血』はヤクザ映画なので、やはり多少の暴力描写はきついところがあります。あまりにも残酷で情け容赦のない暴力シーンで、思わず画面から目を背けたくなった人も多いのではないでしょうか。, しかし、そのような強烈な暴力描写があるからこそ、本作は非常にヤクザ映画として迫力のある映画に仕上がっていました。実際、暴力描写がしょぼいヤクザ映画なんて、見ていてちょっと退屈ですし物足りないですよね。ヤクザ映画にとっては、過激な暴力は切っても切り離せない関係だと思います。, とは言っても、『孤狼の血』における暴力描写は、他の映画よりも拘っており、ただ残酷でグロい暴力ではありません。むしろ、非常に緻密に作り込まれている洗練された暴力描写です。, まず冒頭の養豚所の暴力シーンでは、一発目から非常にえげつないシーンでした。冒頭であれだけの暴力描写を映すことから、この映画はただのヤクザではなさそうだと一気に映画に引き込まれます。つかみとしての暴力なのですが、その効果は抜群。あれだけで「これはただの映画ではないぞ。」ということが予感でき、観客を引き込ませることができていました。, 他にも加古村の組員である吉田への拷問などは、今の時代でよく撮れたなと思うほどの拷問シーンでした。痛々しいだけでなく、下ネタも入っているので本当にこれを撮ったのか、スクリーンで映していいのかと、驚いた方も少なくないのではないでしょうか。, まさにギリギリまで攻めた暴力描写なので、このシーンは強烈に印象に残ります。このように『孤狼の血』の暴力描写はきわどいところを攻めていながら、非常に気合いの入った暴力が描かれていました。本作の魅力は、そのような強気の暴力描写もやはり含まれていると思います。, また、吉田への拷問のような痛々しくて凄惨な暴力シーンもそうですが、本作は映画的でただ残酷ではなく、印象に残る暴力シーンもバッチリと捉えています。, 例えば、大上の死後に日岡が養豚所の一人息子を気を失うまで殴るシーンは、一見ただ凄惨なシーンに見えるかもしれません。しかし、日岡が狂気に走っているところが、日岡の目にもよく表れていて非常に印象的です。さらに何度もただ無表情で、相手が意識を失っていても殴り続けるというところは、日岡が完全に我を忘れて本能のままに暴力を奮っていることが伺えます。これは、日岡が大上を失ったことによる喪失感と怒りからくる暴力ですが、そのような日岡のやり場のない怒りと狂気をよく表していると個人的には思いました。, 役者の演技もさることながら、暴力描写へのこだわりがこの作品の良さです。現代において、このレベルの暴力描写ができる日本映画はそんなに多くはありません。, 『孤狼の血』は昭和の広島を舞台にした物語ですが、その時代や舞台も細かく作り込まれ、素晴らしい舞台を醸し出しています。, 例えば、警察署の事務所内を見てみると、当時はパソコンなどはなく、クーラーもそこまで普及していなかったのでしょう。映画内の事務所は暑苦しそうで書類が山積みです。役者の人たちもしっかりと汗をかいています。使っている車も古い型式ですし、携帯電話なんてものもありません。他にもお店の外観や売っているものまでどこか昭和を感じさせるようなものばかりです。, このようなことから、本作は舞台のディテールにもこだわっていることがわかります。まさに神は細部に宿る。舞台の細部にまで拘っているからこそ、映画にのめり込みやすく、熱中できる映画に仕上がっているのだと思います。もう一度映画を鑑賞する時は、そのような舞台のディテールにも注意してみると、本作の面白さが増すのかもしれませんね。, ディテールにこだわっているのは舞台だけでなく役者の方々もです。ベテランの役所広司さんは圧倒的な演技を見せつけてくれましたが、新米刑事役である松坂桃李さんも凄まじい演技です。, 特に松坂さんが演じる日岡役は、新米刑事で少しおぼっちゃんが残るエリートから、破天荒な大上や腐敗している警察を目の当たりにすることで、内面の価値観や倫理観が変化していくという難しい役でした。最初の青臭さが抜けない新米刑事の日岡役と、後半の大上を失った後に少し狂気が入った日岡の役を、松坂さんはよく演じ分けられていたと思います。, 他の役者の方も非常に作品に合った人ばかりですし、雰囲気に違和感を感じるような演技はほとんどありません。このような演技力の高さからも『孤狼の血』はエンターテイメント映画として完成度が高いと感じさせるのです。, 『孤狼の血』で一番魅力的で強烈に印象に残る人物は、やはり大上だと思います。大上は最初、天真爛漫で狂気に満ちた危ない人物に見えましたが、本当は街の人のことを一番に考えている非常に義理堅い男です。, 大上は警察なのにも関わらず、ヤクザよりもえげつない調査のやり方が何度も見られました。捜査のために放火や不法侵入、取調室の拷問など、傍からみたら完全にイッてる危ない刑事です。しかし、それは仮の姿であり、全ては街の人を守るために必要なことでした。, ヤクザと警察の両方が頼れない状態で街の人を守るのは、綺麗事だけでは到底不可能であり、警察も賄賂容疑で揺すり、ヤクザにも容赦のない大上の行動は傍から見たら狂気に映ってしまいます。しかし、クラブのママや薬剤師の岡田には、警察やヤクザから守りきっていますし、岡田のことも大上は非常に気にかけていました。普段そのような優しい素振りは全く見せませんが、大上の胸の内には揺るぎない信念があります。, 大上は誰よりも街の人を守るために懸命で、そのために狂気に近い行動をとる必要がありました。街の人のために手段を選ばずに一人でただただ奔走する一匹狼。ある意味非常に完成されたキャラクターであり、男性にはとてもカッコよく映るヒーロー像のような人物だったと思います。, 大上は街の人を傷つけるような警察やヤクザには容赦はありませんが、街の人にはとても優しい人でした。まさに昔ながらのヤクザ映画で人気がでるキャラクターです。, 大上のそういった魅力的な性格を考えると、作中のあらゆる場面で、大上が天真爛漫に振る舞っていたことも、実は大上の戦略があったのではないかと考えられるシーンがいくつかあります。, 例えば、作中で大上が最初に日岡に対して、パチンコ店でヤクザに喧嘩を売れなどと無茶苦茶なことを押し付けたシーンがありました。実はこれは、大上の優しさからだったのかもしれません。危険極まりない街だから、無理そうならさっさと本部に戻った方が身のためだということですね。日岡が駄目だったらそれでいいですし、本当に実行したら捜査のためにもなる。個人的な推測にすぎませんが、そのような知略が大上にはあったのかもしれません。, 大上が残したノートを見ると、大上は非常に緻密な考えと準備を怠らない用意周到な人物であることが想像できます。実際に日岡と良い仲になった薬剤師の岡田は、日岡を監視するための大上の差し金でした。どこまでが大上の計算だったのかはわかりませんが、大上がかなり用意周到な人物であることは、このことからもわかりますよね。, もしかしたら大上が最後に残したライターも、日岡に見つけてもらうための最後のメッセージだったのかもしれません。あのライターを買ったのは、日岡しか知らないわけですから。大上の真意は全くもって不明ですが、大上の性格を考えると、そのようなことも想像できなくはないと思います。, もし、本作をもう一度鑑賞する時には、大上が伏線を張っている、あるいは大上の何かしらの行動を注意深く見ていくと何か新しい発見があるかもしれませんね。, 個人的に『孤狼の血』で一番語りたいのが、大上と日岡の生き方についてです。大上が行方不明になる前に、大上は日岡に自分の生き方をサーカスの綱渡りのようだと語っていました。綱渡りの生き方とは、ヤクザと警察の間をいったりきたりして、手段を問わずに街の人を守り続けるという生き方です。, 映画でも明らかになっていたように、大上はヤクザだろうが警察だろうが何でも構わずに街の人を守っていました。そんな大上の生き方と想いを日岡が知った後、日岡も大上と同じような生き方をするようになってしまいます。, ラストシーンで日岡が尾谷組の若頭である一ノ瀬を利用して、五十子の会長を殺害させる。そして一ノ瀬を逮捕することで、事の収束を図りました。さらに、日岡は大上が残した賄賂の証拠で、警察を脅して街を守ろうとします。, これらの行為は、大上が過去にやってきた手段を選ばない街の守り方であり、警察とヤクザを1つのコマとしてしか見ておりません。そのような日岡のやり方から、日岡の行動はただの大上の復讐では留まらないと思います。恐らく、日岡は大上の意志と綱渡りのような生き方を引き継いだという形になったのでしょう。, 最初は大上の法外で暴力的な捜査を批判して、本部までにも報告しようとしていた日岡でしたが、自分の上司である本部の警察も信用できなくなっていました。そんな状態で大上の覚悟と生き様を間近で見せつけられ、日岡は大上の跡を受け継ぐ決心をしたのだと思います。, しかし、日岡の決意は本当に良かったのかはちょっと考えさせられることですよね。何故なら、大上が命を懸けて守りたかった人の中には、恐らく日岡もいたからです。大上は日岡に自分と同じような生き方をしてほしいなんてことは、これっぽっちも思っていなかったと思います。実際に大上をよく知る銀次も、日岡の決意には完全に肯定しているとは思えない態度をとっていました。日岡の選択は大上にとって望ましいものではなかったのかもしれません。, 大上がもし生きていたら、日岡は大上のような綱渡りの危険な生き方を選択せずに済んだのかもしれませんね。それは日岡にとって良いことなのか、悪いことなのかはきっと誰にもわからないでしょう。, 続編で大上の意志と生き方を引き継いだ日岡はどのように行動していくのかも気になります。これから日岡がどのように変わっていくのかもわかりません。もし、日岡が大上と同じように、綱渡りのような生き方を今後していくというのなら、日岡もいつか大上のように、綱から落ちてしまう日が来てしまうのでしょうか。, そしてそれは、日岡にとって覚悟していることなのか…。こういうことを考えると余計に続編が気になりますが、日岡がどうなるのかがちょっと怖いですね。, FILMEST(フィルメスト)は年に数百本近い映画を見てしまう様な、映画好きによる感想や解説、考察を紹介するサイトです。, 映画『孤狼の血』ネタバレ感想・解説・考察!キャストの演技力が高く、昭和の古き良きヤクザ映画が楽しめる, 『透明人間(2020)』ネタバレ感想・考察・解説!見えない恐怖、そのラスト・結末にゾワっとする, 『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』ネタバレ感想・考察!エンドクレジットの意味、女性VS男性について, 『スペンサーコンフィデンシャル』ネタバレ感想・解説!ポストマローンも出演!続編はある?, 『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』ネタバレ感想・解説・考察!シンジに同情?監督に絶望を与えた問題作, 『エヴァンゲリオン新劇場版:破』ネタバレ感想・解説・考察!謎多きマリの正体って?エンタメエヴァの最高傑作.

ゲット スマート, エヴァ 破 名言, 中曽根総理の総裁 任期は何年 延長されたか, ツイッター 話題 ランキング, Twitter ロック 異議申し立て 例文, 鳥 餌 隠す, マルシア 子供, 虎狼の血 続編 エキストラ, ローソンプリント やり方, エヴァ 世界 2つ, インフルエンザ 下痢, アメリカ人 英語, シャドーハウス 46, オリヂナル薬湯 シルク, この世界の片隅に ドラマ 1話, 近藤光 嫁, コーヒー ドリップパック ギフト, 赤西仁 黒木メイサ アメリカ, 使徒 意味, 浜辺美波 匂わせ, エヴァ アスカ 死亡 アニメ, ツイッター センシティブ解除 できない, 真相はいかに 意味, 論説文 英語, 深田恭子 年齢, Description 例文, エヴァンゲリオン アニメ 見る,